伸びる子・伸びない子の違いはなにか・・・
人の【吸収値】を最大で10とする。小学生、中学生問わず。
同じことを伝えても、毎回2ぐらいしか吸収できない子と何を教えても6~8の値で吸収できる子がいる。
6~8吸収できる子は、先生の合図でサクサク進めていく。2程度の吸収値の子は、何をしたら良いかわからず、周りをキョロキョロ。周りの様子を見ながら進めていく。
この違いは何か。
親なら絶対に気になるはず。授業参観で我が子だけ落ち着きなくキョロキョロしたり、椅子を浮かせて遊んでいるような態度で先生の話を聞いていたり、手悪さしたり・・・。授業参観後には『あーもう、どうして先生の話をまじめに聞いてくれないの!』と、本人に言いたくなるやつ。というか、本人に言ったところで『えー、聞いていたよ、』とか『だって、先生の話が長いんだもん』など、言い訳を聞かされ、さらに怒りのボルテージが上がってしまうあの現象。
そう、まさにこれ。
聞いたつもり(できたつもり)になっている。
先生が学校で『分かった人ー?』と聞いて、周りの反応をみながら手を挙げてしまう。それだ。
だから、『じゃあ、やってみよう!』と言っても、次に出てくる言葉は『わかんない』だ。テレビならズッコケてしまう。
うん、キミの言いたいことはとっっっってもわかる。聞く(理解する)気がないもんね。だからわからないんだよ。
やめな。その無意味な反応。初めから説明聞こうよ。先生が学校で教えていても、必ずいる。本当に時間の無駄だから。
いつも先生の説明を聞いて、8ぐらいできる子は、全身で、目で、体で聞いて、脳に刻んでいるよ。これができたら、2から6ぐらいまでにはなるんじゃないかな。2じゃ伸びないよ。もったいないよ。この瞬間からあらためよう。