間違いを直すことが、成長への第一歩
中学生の皆さん、期末テストお疲れさまでした。
結果を見て喜ぶ人、残念に思う人、悲喜こもごもですがここからが大事。テスト直しに移ろう。切り替えが大事です。
さて、今日も小学生のお話。
中学生になると、テストの範囲が広くなり平均点がガクッと下がります。なので皆間違えることに抵抗がなくなります。
でも、小学生はテストの単元ごと。短期記憶で済むので平均点が80点ぐらい(正確には82点~83点)。だから正解していることが普通の感覚になりやすいです。その悪い作用もあってか間違いを嫌う(見ない)子が多い印象があります。ノートに問題を解いても、間違えがあることを指摘すると、どこを間違えたのか考えずにすぐ消してしまう。そして、もう一度はじめから考え直す。最も悪いパターンは、間違い直しもせず、極端に逃げてしまう子が増えている。ここが大きい問題。
間違い直しを嫌う理由は様々。
- めんどくさい
- 見たくない
- そもそも勉強なんかしたくない(←この理由は・・・)
- などなど
でもね、先生思うんです。間違い直しこそ、宝なんだよ。つまらない理由で宝の山を見過ごすのかい?って話。
先生は、丁寧に『やりなさい』、『直してきてください、宿題にします。』とは言わないよ。『やった方がいいんじゃない?』とは促すけど。そこで、挑戦するか・逃げるかは自由だからね。
挑戦する子には、全力で向き合います。時間を制限せずにね。